韓国歌手PSYの義父が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団感染が発生した新興宗教「新天地イエス教会」の教祖イ・マンヒの師匠だと報道された。
韓国メディア「ディスパッチ(Dispatch)」は23日、PSYの義父ユ・ジェヨル氏が新天地イエス教会(以下、新天地)教祖イ・マンヒの師匠だったと報じた。ユ・ジェヨル氏は新天地の前身である大韓キリスト教幕屋聖殿を率いた教主で、ユ氏は信者たちの寄付金を遊興費として使い果たすなど、私利私欲を満たしたという。
これと関連してPSYの所属事務所P NATIONは「(該当報道と関連し)立場はない」と伝えた。
また報道によると、大韓キリスト教幕屋聖殿が言及していた終末日である1969年11月1日に何も起こらなかったため、信者らはユ・ジェヨル氏を告訴。詐欺、恐喝などを含む40件の容疑で告訴され、教主の座を退いた。
新天地の教祖イ・マンヒはかつて、ユ・ジェヨルが導いていた大韓キリスト教幕屋聖殿の信者であり、ユ・ジェヨルを詐欺・恐喝などで告訴した信者の1人でもある。
「ディスパッチ」は「新天地を信じることは自由であり、イ・マンヒに従うのも自由」としながらも、「新天地の前身は幕屋聖殿であり、イ・マンヒの師匠はユ・ジェヨルだ。そしてユ・ジェヨルは詐欺歴がある」と強調した。
WOW!korea提供