鼻咽頭がん闘病により活動を中断していた韓国俳優キム・ウビン(30)が、ついに本業を再開させる。3月末、チェ・ドンフン監督の新作撮影が開始されることがわかった。
11日、韓国メディアよるとキム・ウビンは来る3月28日、チェ監督と共に初撮影に臨む。キム・ウビンはドラマ「むやみに切なく」(2016)、映画「マスター」(2016)以降、作品に出演するのはおよそ4年ぶり。
これを前に、キム・ウビンは2017年、チェ監督の映画「盗聴」に出演を確定していたが、同年5月に鼻咽頭がんと診断され、全ての芸能活動を中断し治療に専念していた。「盗聴」側はキム・ウビンの回復を祈りながら作品制作を無期限延期とし、スタッフも解散した。
チェ監督は昨年、本格的に新作の構成に入り、再びキム・ウビンにオファー。健康状態が好転したキム・ウビンは、チェ監督の作品を最優先に検討したという。そして今回、2人の絆と信頼で再びタッグを組むことが叶った。
なお、チェ監督の新作は「宇宙人」が仮タイトルと伝えられているが、正確なタイトルは公開されていない。
WOW!korea提供