【時代劇が面白い】イ・サン(正祖〔チョンジョ〕)の妻の孝懿(ヒョイ)王后とは誰か?

 

公私のけじめ
孝懿王后は、王妃になった後も実に評判がいい女性だった。
姑の恵慶宮(ヘギョングン)は厳しい人だったが、孝懿王后はよく尽くし、その人柄の良さは宮中で誰もが尊敬するほどだった。
当時、王妃になると、宮中の高価な物を実家に送る例が多かった。そうやって、実家を裕福にしたのである。

しかし、孝懿王后はそういうことを一切しなかったと言われている。
そして、自分は質素な生活を続けた。
人間的にこれ以上の王妃はいなかった。
しかし、最後まで子供を宿すことはできなかった。後継ぎを側室に託さなければならない点は心苦しかったであろう。

1821年、68歳のときに亡くなった。
孝懿王后は今でも韓国で「もっとも徳があった王妃」として記憶されている。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

イ・ソジン主演『イ・サン』に登場するソンヨンのモデルは誰か?

朝鮮王朝最高の聖女は『イ・サン』に登場した孝懿(ヒョイ)王后!

『イ・サン』に主演したイ・ソジンの得意なアドリブは「ウインク」

イ・サンは大改革を予告した翌月に反対派に毒殺されたのか?

コラム提供:チャレソ

http://chaleso.com/

2020.03.09