韓国歌手RUI(イ・スンチョル)が、日本で入国拒否された問題と関連し、立場を明かした。
イ・スンチョルは去る25日、ソウル市内開かれた2014下半期コンサートツアーの記者会見で、先ごろ日本に入国拒否された件と関連し「日本側から拒否理由を明かすことはできない、と言われたが、私は『明らかにするものがない』と考えている」と語った。
これを前にイ・スンチョルは去る9日午前、夫人と共に日本にいる知人の招待を受け、羽田国際空港に到着したが、釈然としない理由により入国管理局に4時間ほど抑留された。日本側の職員は、イ・スンチョルの大麻吸引の事実を問題にしたというが、同件以降、日本には15回入国しており、問題にされたことは一度もなく、日本での活動も制限されていなかった。イ・スンチョル側は、独島(日本名:竹島)で楽曲を発表したことと関連した入国拒否と推測している。
イ・スンチョルは「日本が、独島と関連したパフォーマンスをした人に対して管理しているようだ。入国当時、職業欄に『CEO』と記載したが、職員は私が歌手であることを知っていた。事前調査がすべて行われており、入国時に苦情を申し立てる資料を作成しているのだと思う」と当時の状況を説明した。
続けて「日本ではコンサートも行い、15回以上も訪問している。以前は問題にならなかったことが、どうして突然こうなるのかと言うと、過去にはインターネットがなかったが、いまはネットで調べがついた、などという意味のわからない話をしてきた」とし、「来年ワールドツアーを予定している。東京、大阪も含まれているが、公演ビザ申請をもう一度行おうかと考えている」と明かした。
WOW!Korea提供