「愛の不時着」でソン・イェジンが、自分の代わりに銃で撃たれたヒョンビンのため北朝鮮脱出をあきらめた。
11日に放送されたtvNドラマ「愛の不時着」第7話では、ユン・セリ(ソン・イェジン)が北朝鮮脱出のため飛行場に向かう途中、銃を持った暴漢に襲われた。彼女を守るためリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)がバイクに乗って追いかけてきた。
幸いユン・セリの命は無事だったが、彼女の代わりにリ・ジョンヒョクが銃で撃たれた。ユン・セリは、直接車を運転して病院に向かった。
スイスでピアノを弾きながら幸せだった頃を夢見ていたリ・ジョンヒョクが、ついに目を覚ました。だが、彼はそばにいるユン・セリを見て「飛行機に乗らないのですか?」と尋ねた。
リ・ジョンヒョクは「あんなに行きたがってたんだから、行ったらよかったのに」と話し、ユン・セリは「私もそうしたかったけど、できなかった。私、一度くらいはリ・ジョンヒョクさんを守ってあげないと。そんな目で見ないで」と答えた。
リ・ジョンヒョクは「誤解があるんだけど、ただ見ただけ」としながらも、憂いを帯びた眼差しで見つめた。ユン・セリは「違うでしょ。ちょっとだけだったけど、憂いを帯びていたけど」とし、その瞬間リ・ジョンヒョクが彼女に奇襲キスをした。二人は降りしきる雨の音をBGMにあいて永い間キスした。