ボーイズグループX1の解散発表後に激しい暴風が吹き荒れている。X1が解散を発表した中、ファンクラブは入会費の払い戻し訴訟も検討中だ。
総合編成チャンネルJTBC「ニュースルーム」は、9日午後の放送を通じて「X1のファンクラブの会員が、入会費払い戻し訴訟を検討中」と報道した。この日「ニュースルーム」は、「ファンクラブに加入する時に出したお金を番組の制作会社や企画会社が払い戻してくれなければ訴訟もする」と立場を伝えた。

X1のファンクラブに加入したある会員は、「ニュースルーム」を通じて「(ファンクラブの品物をもらって)ちょうど一週間になる日に解散を発表した」としながら、「とても無責任だ。1年間すると約束をして、お金まで払って加入したがそれに対する補償がとても少ない」と訴えた。また別の会員は「解散を前にX1の商品を送ったことも一種の詐欺のように感じる。今後の活動がなくなった。単純な消費者の立場としても腹が立つ」と怒りを表した。
ファンクラブ会員は、入会費の払い戻し問題に対してオーディション番組を進行したCJ ENM側が責任を負うという立場だ。これらは、法律諮問を受けて訴訟を検討中と明らかにした。

これに対して「ニュースルーム」は、CJ ENMは「具体的な対策はない。払い戻しは我々がするのではない。企画社であるSwingエンターテインメントが解決する問題」と立場を明らかにしたと報道した。
しかし、CJ ENMはこの日午後、X1のファンクラブ入会費に関して「Swingエンターテインメントで払い戻しの手続きを準備中」と立場を明らかにした。
X1は、ケーブルチャンネルMnetのサバイバル番組「プロデュースX101」を通じて結成されたグループで、去年8月にデビューアルバムを発表した。しかし、投票操作疑惑が大きくなったため結局6日に解散を発表した。