韓国男性グループ「X1」が解散を迎えることになった。
「X1」側は6日の午後「Play Mエンターテインメント、YUE HUAエンターテインメント、TOP MEDIA、OUIエンターテインメント、MBKエンターテインメント、woollimエンターテインメント、DSP media、STARSHIPエンターテインメント、BRANDNEW MUSIC等『X1』メンバーの各所属事務所と合意を原則に話し合いを進めてきたが、交渉が決裂して解散が決定した」と明らかにした。
こうして「X1」は昨年7月にMnet「PRODUCE X 101」の放送終了後6か月で解散することとなった。
「X1」は昨年の7月19日に放送が終了した「PRODUCE X 101」で選抜されたプロジェクトグループだ。しかし視聴者投票(オンライン及び生放送の有料メール投票)結果で、各順位の得票数が79494.442の倍数であることが明らかになり、投票操作疑惑が浮上していた。
その後ソウル中央地検は昨年12月上旬にMnet所属のアンPDとキムCPを業務妨害及び詐欺の疑いで拘束、起訴した。シーズン3にあたる「PRODUCE 48」とシーズン4にあたる「PRODUCE X 101」で最終デビューする練習生を全て決めておいた状態で得票数を操作したことが、検察によって明らかにされた。これによって「IZ*ONE」と「X1」は活動を停止していた。
そして昨年の12月30日、CJ EMNは謝罪文を発表した。ホ・ミンフェCJ EMN代表は「PRODUCE」シリーズの投票操作問題についての謝罪の意を明らかにし、当該シリーズで得た収益は全て手放すと話した。また順位操作によって被害を受けた練習生にも補償をする意向も示した。同時に「X1」と「IZ*ONE」の今後の活動についても再開させる予定であることを伝えたばかりだった。