「コラム」除隊した2PMのJun.K が次に取り組む動員訓練とは?

2PMのJun.K が2020年1月2日に除隊した。2PMのメンバーの中で除隊したのは、テギョンに続いて2人目だ。今後、彼は予備軍に編入されて動員訓練を毎年受けなければならない。

兵役の完全終了は40歳
除隊した人が編入される予備軍は、戦時のときに兵士として戦線に入っていく人たちのことだ。平時には社会で一般人として活動するが、籍そのものは軍に残っていて、以後も予備軍として戦時に備えている。
そのためにも、入隊時に身につけた軍事技術を維持しなければならない。
たとえば、射撃の腕がなまってしまってはいけないのだ。
そこで、除隊後も定期的に訓練を受ける必要がある。
その最初が動員訓練で、除隊してから4年間受ける。
対象者は1年間に28時間ずつの訓練を行なう。普通は、2泊3日の合宿形式で行なわれることが多い。
このときは、射撃の訓練を反復したりする。
4年間の動員訓練が終わると、今度は2年間の郷防訓練に移る。ここでは、1年間に20時間ずつの訓練を行なっていく。

これでもまだ兵役は完全には終わらない。最後に民防衛訓練が待っている。
この民防衛訓練は40歳になるまで受けなければならない。
その中身は、1年目から4年目までは年間4時間の訓練を実施する。
民防衛訓練の場合、5年目以降は年間1時間の訓練に変わる。
この民防衛訓練の目的は、召集したときにすぐ部隊に集まれるかどうか、をチェックすることに主眼が置かれている。
訓練自体は体力を要するものではない。
しかし、予備軍に拘束されているという意識は重い。
そうした中で、40歳になると兵役は完全に終了する。

文=康 熙奉(カン ヒボン)
コラム提供:口コレ
http://syukakusha.com/

 

 

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2020.01.03