韓国警察、“BIGBANG D-LITE、売春幇助の証拠なし”…嫌疑なしと結論

韓国警察が、アイドルグループBIGBANG D-LITE(31:カン・デソン)所有のビルで不法で風俗店を運営したという事業主と従業員ら56人を3日、検察に送致する予定だと2日に明らかにした。警察はビルの持ち主であるD-LITEに対しては嫌疑なしという結論を下した。
ソウル江南警察署によると警察は、3日にD-LITE所有のビルで風俗店を運営した5つの店舗の事業主及び従業員56人を食品衛生法違反及び売春処罰法違反の疑いで立件し、非拘束起訴意見で3日に検察に送致する予定だ。

ただし警察関係者は、「12月に召喚調査及び家宅捜査などを通じて確保した資料と関係者陳述を総合的に検討した結果、立件するに値する証拠を発見できなかった」として、D-LITEは立件しなかったと明らかにした。
警察は、去年4月にD-LITEが所有したソウル江南区論硯洞(ノニョンドン)所在のビルの地下1階と6階~8階にある無許可の風俗店などを取り締まり、食品衛生法上施設基準違反、無許可風俗店などの疑いを確認した。その後江南警察署は、D-LITE所有建のビルの入居業者を対象に調査に乗り出した。

去年8月には、該当のビルの6つの階と5つの店舗について家宅捜査を実施し、疑惑関連の帳簿などを確保した。
警察は、軍服務中だったD-LITEが去年11月10日除隊後の12月に召喚調査をしたが、疑いを証明するに値する証拠を確保することができず、嫌疑なしと結論を下したと伝えらえた。
警察関係者は、「該当店舗の不法営業行為について江南区役所及び税務署にそれぞれ行政措置依頼を知らせる計画」としながら、「今後も不法営業取り締まりのため、区役所など関連機関と協力して持続的な取り締まりを行う」と明らかにした。

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  • 2020.01.02