韓国女優のパク・ハソンが、この世を去った弟への追悼文を公開した。
パク・ハソンは30日、自身のインスタグラムに「同じお腹の中で生まれ、あなたが選択したわけでもないのにあなたを恥ずかしいと思っていた私が恥ずかしい。実際にお金だけ稼いで温かい一言さえかけてあげられなかった」と文を載せた。
この記事でパク・ハソンは、「次の世界があるならば、姉さんよりも元気に、スウェーデンのように障害者の福祉が発達している国で生まれても良いだろう」とし「ごめん。あなたを覚えていて辛さを分かってくれる友達と大人たちがいてくれてありがたかった。実際にあなたは特別で、天使のような子だったから早く(天国へ)連れて行ってくれたのだろう」と弟に対する切なさを表わした。
続いて「今日あなたを再び送り出し、身体障害者に対する視線がもう少し良い社会になることを切に願う。さようなら私の弟」と付け加えた。
所属事務所キーイーストによると、パク・ハソンの弟は昨年11月12日に急性心筋梗塞で亡くなった。パク・ハソンより2歳年下の弟は、発達障害であったと伝えられた。
パク・ハソンは、2017年に放送されたJTBC「キム・ジェドンのトークトゥーユー」で弟について言及している。当時、「警察といえば何を思い浮かべるか」という質問に、「私の弟が病気で、ドアをロックしなければそのまま家から出ていく。そのたびに警察のおじさんがよく探してくれた記憶がある」と述べている。
WOW!korea提供