12/23にカムバックを果たしたRed Velvetの最新作『'The ReVe Festival' Finale』が、またしてもUS TOPアルバムチャート1位に輝いた。
『'The ReVe Festival'』シリーズは今作が完結編となる3部作。『'The ReVe Festival' Day1』『'The ReVe Festival' Day2』の2作も同チャート首位を獲得し、韓国ガールズグループ初の快挙と話題をさらったばかりだ。今作で見事3作連続1位獲得となり、さらなる快進撃を見せつけている。
リード曲「Psycho」のミュージックビデオが公開されると、ネット上のファンは「"夏といえばレドベル"だけど、冬のレドベルも最高」「神曲」「この世界観はレドベルにしかできない」と大絶賛。ミュージックビデオに隠されたコンセプトやストーリーの解釈を自分なりに読み解く"考察"ツイートも多く見られた。白と黒の衣装やダークトーンのリップ、美しさの中にちょっとした狂気を感じさせるような演出で、まるでおとぎ話のようなクラシカルな世界観を見事に表現しており、映像作品としても充分な見応えのある作品に仕上がっている。
なおミュージックビデオではダークな世界観が印象的だが、「Psycho」は実は”他人から見ると一見'サイコ'のように変わった関係に見えるが、結局はお互いだけであることを認める恋人同士"を描いた正真正銘のラブソングだ。韓国の音源チャートでも1位を独占しオールキルとなったほか、iTunesでも42の地域で1位を獲得しており、Red Velvetが世界的な人気を誇ることがわかる。
3部作のリード曲で、Red Velvetはそれぞれ全く違う世界観を披露してきた。「Zimzalabim」ではエッジの効いたクリエイティブで度肝を抜き、「Umpah Umpah」では他の追随を許さないかわいさでファンの期待に応え、「Psycho」ではなんともいえない美しさと儚さ、そして狂気を完璧に表現し切った。まさに変幻自在のガールズグループと言えるだろう。
韓国ガールズグループの躍進が印象的だった2019年、その中でも唯一無二の存在感を放つRed Velvetから目が離せない。年明けからスタートするツアー日本公演にも注目だ。
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