仮処分引用後A氏側の弁護人もまた同番組の特集の放送が人格と名誉に対する深刻な侵害である事実を強調した。A氏側の弁護人は「放送内容の有利不利を問わず放送された際のA氏が被る被害は甚大なもので該当企画は実に不適切だ」と伝えた。
故キム・ソンジェは1993年から1995年まで絶大な人気を博した。ヒップホップデュオ「DEUX」としてデビューした故人は1995年の「DEUX」解散後発表した新曲「言ってみれば」でソロデビューステージを飾った翌日、ソウルのホテルで息を引き取った状態で発見された。
当時警察によると死亡当時故人の腕や胸から疑問の注射痕28個が発見された。また解剖の結果体内から動物麻酔剤のZoletilが検出された。これにキム・ソンジェの死亡をめぐり他殺の疑惑が広まった中、容疑者として元恋人A氏が名指しされたが、最高裁まで行われた裁判で無罪の判決を受けた。
今年8月に続き12月の放送までA氏側の放送禁止仮処分により滞った状況の中、はたして同番組のスタッフがどのような表明を出すのか関心が集中している。
WOW!korea提供
・裁判所、追跡番組の放送に「NO」…故キム・ソンジェ(元DEUX)の元恋人が訴え
・故キム・ソンジェの元恋人、「それが知りたい」放送禁止要請に「個人の被害は回復不可能」
・【公式】「それが知りたい」側、明日(12/19)故キム・ソンジェ編の放送禁止仮処分申請の判決へ
・「それが知りたい」、4か月ぶりに故キム・ソンジェの死の真相を追跡へ、元恋人は「弁護士と相談中」