K-POP は BTS の 1 強!MAMAMOO・JANNABI らの躍進も!
今年の K-POP 界は『BTS 一強』といっても過言ではないだろう。昨年から続くワールドツアーが韓国アーティストとして史上最多観客動員数を記録、米・Billboard Music Awards で 2 冠を達成するなど、前代未聞の快挙を次々と成し遂げた。
そんな BTS のワールドクラスの活躍に、他のアーティストたちの活躍が影に潜んでしまった感が否めないが、それでもEXO の5thアルバム『DON`T MESS UP MY TEMPO』がミリオンを達成したり(今年は他に BTSのアルバム 3 枚がミリオン達成)、大型芸能事務所から ITZY や TOMORROW X TOGETHER 、AB6IX といった新星が続々デビューしたり、IU やチョンハといった女性ソロアーティストがチャート上位に食い込んだりと、K-POP 界全体がバランスよく盛り上がりを見せた年だったと言える。
ドラマ『ホテルデルーナ』の OST もヒットした。
そんな中で、特記すべきは、ハード系ガールズクラッシュグループ MAMAMOO とグループサウンド系バンド JANNABI というふたつの 2014 年デビュー組の「再発見」だろう。MAMAMOO は、今年、『gogobebe』とサバイバル番組『Queendom』を通じ、誰にも媚びないハード系ガールズクラッシュなイメージと、安定感のある他を圧倒するステージングを見せ、「MAMAMOO」というブランドを確立、各種賞レースを賑わせた。
一方、17 年に「ユ・ヒヨルのスケッチブック」への出演で知名度を挙げていた JANNABI は、懐かしさと新しさが融合した「現代風レトロ感」溢れるアルバム『LEGEND』がヒット。
BTS のツイアカで紹介されたこともあり、アイドルファンにも存在が浸透。また、ボーカルのチェ・ジョンフンがバラエティ番組『シングル男のハッピーライフ』で異彩を放ち、一気にブレイクした。年末の各局歌謡祭では、BTS や EXO といったビックネームはもちろん、彼ら・彼女らのパフォーマンスにも注目して欲しい。
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