「JYJ」が韓流低迷について言及 「僕たちはスタートから違っていた」

「JYJ」が韓流低迷について言及 「僕たちはスタートから違っていた」

韓国人気グループ「JYJ」が、デビューから10年が過ぎた現在も変わらぬ愛を受けている理由について言及した。

去る19日午後、東京ドームで公演を行った「JYJ」は、本公演を前に記者会見を開催。日本での韓流低迷にも関わらず、変わらぬ人気を誇る秘訣について取材陣から質問が飛んだ。

「JYJ」は2005年、グループ「東方神起」として日本で正式デビューし、ことしでデビュー10年を迎えた。ジェジュンは「僕たちは、K-POP韓流ブームに乗って、日本に進出したわけではない。日本のシステムでベースを掴みスタートしたケースであり、いま日本に進出している韓流アーティストとは少し違うようだ。初めから日本語で作られた楽曲でスタートしたため、僕たちを見る大衆の目も異なっているのでは、と思う」と述べた。続けて、後輩歌手へのアドバイスを求められると「小さな空間からファンと公演をスタートさせ、サイズをどんどん大きくしていくというのが順序だと思う」と助言した。

「JYJ」は2010年、2013年に東京ドーム公演を開催したが、日本でのドームツアーは今回が初めて。日本のマスコミへ露出した公演も、今回が初となる。

今回のドームツアーとシングル発売は、これまで日本活動を自由に行えなかった「JYJ」の本格的な日本活動のスタートという点で、意味深いものだ。

「JYJ」は去る18日から19日まで計2回の東京ドーム公演を開催し、10万人を動員した。1回公演あたり5万人という数字は、東京ドームに収容できる最大人員であり、これを全席完売にするなど変わらぬ人気を立証した。

なお、「JYJ」は11月から12月にかけて大阪、福岡など主要都市でドームツアーを続けていき、初の日本シングルは12月中にリリース予定だ。

WOW!korea提供

2014.11.20