ヤン・ダイル&キム・ナヨン&Rhymer、不快感…「買占め疑惑NOそこまで困っていない」

2019年12月2日、国内最大の音源サイトMelonトップ100チャートの1位は終日「別れた私たちが守るべきもの」である。ところが、キム・ナヨンとヤン・ダイルがデュエットした曲に買占め疑惑が高まっている。

1日に発表されたこのデュエット曲は、別れた恋人たちが必ず守らなければならないことを盛り込んだバラード曲だが、愛し合っている時は当たり前だったことを別れた後は手放さなければならない男女の正直な感性を込めた。淡々と詠っていくヤン・ダイルのボーカルと訴求力のあるキム・ナヨンの声がハーモニーを成す。

この曲は2人のソウル芸大の先輩である「4Men」のシン・ヨンジェが入隊前にプレゼントした歌だ。ここに「4Men」の「目覚めたら別れだった」のプロデューサーKingMingと、ユン・ミンスとチャン・ヘジンの「酒が問題だ」などを作詞したミン・ヨンジェが意気投合した曲だ。

1日の公開直後に、この曲はそうそうたる音源強者を抑えMelonチャート1位を守っている。ところが一部では、これを何か手を使ったのではないかと疑われているのである。巨大なファン層を持つIU、「MAMAMOO」、[EXO]、「雪の女王2」OST、「AKMU」などを抑えて一気に1位となったからである。

ただでさえ最近パクキョン(Block B)が実名で買占め疑惑を提起して不穏な空気の中で再び火が燃え上がったものである。ヤン・ダイルが所属するBrand New Musicの代表Rhymerは2日、SNSに「Brand New Musicは堂々とできないような行為は絶対にしていません。長い時間をかけて自分なりの道を作ってきたダイルと、その間一緒に苦労してくれた全Brand New Musicのスタッフたちの苦労を汚す言動は、先にお知らせしたように、これ以上許すことはできず、断固たる法的措置をとる」と不満を表した。

ヤン・ダイルは早朝にSNSライブでチャート1位の所感を残し、「この時期に1位になったことであらゆる陰口をたたかれている。私は買占めなどしたことはない。買占めじゃないよね?と言われますが、私は買占めするほど困っていません。こんなことで心配しなくても大丈夫です。ファンの皆さんのおかげで1位というものを味わっています。本当にありがとう」と明らかにした。

当事者であるキム・ナヨンも所属事務所を通じて「2012年『独り』でデビューして以来、ひたすら大衆に良い音楽を聴いてもらいたくて、8年間 音楽だけを見てゆっくりと着実に走ってきた」とし「その努力を分かってくれて応援してくださったファンの方々に恥ずかしいことや、堂々とできない行為をするということは想像もできない」と積極的に釈明した。

Rhymer、キム・ナヨン、ヤン・ダイル全員が疑惑の火種を消すために素早い対応をした。根拠のない噂には強力な法的対応をすると怒りを表すことも。チャート1位を容易に認められないようになった歌謡界の現実がほろ苦く感じる。

WOW!korea提供

2019.12.02