ガールズグループKARA出身の歌手ク・ハラが死亡した中、ある知人が「(韓国では所属事務所もなく活動して)これまでとてもさびしかったと思う」と切ない心境を伝えた。日本での活動に集中しながら韓国では親密に連絡を取りあう人が多くなかったという。
ソウル江南(カンナム)警察の関係者は24日午後、「ク・ハラさんに関して現在死亡届けを受け取って自宅に出動し調査中」と明らかにした。江南警察署によるとク・ハラさんは、この日午後6時頃、ソウル清淡洞(チョンダムドン)の自宅で遺体で発見された。警察は正確な死亡経緯を調査中だ。
ク・ハラの急な悲報に芸能界が衝撃に陥った中、彼女が最近日本活動に集中することでとてもさびしい思いをしたと伝えられた。ク・ハラをよく知るある知人はこの日、「ク・ハラさんが前の所属事務所と契約を終えて日本活動に集中しながら韓国でたびたび連絡する人があまりいなかったときいている。さびしさもあったようだ」と言葉を慎んだ。
これに先駆けてク・ハラは、5月にもソウル江南区(カンナムク)清淡洞(チョンダムドン)の自宅で極端な選択をして意識を失ったまま発見されたりした。幸いマネージャーがこれを見つけて隣近の病院で治療を受け、命に別状はなかった。その後ク・ハラは日本活動で復帰した。