TWICEにWeki Meki、ASTRO、SEVENTEENまで…アイドルの「メンタル健康」注意報

 

20日にカムバックを予定しているASTROのムンビンも健康上の問題で活動を中断した。Fantagio Musicは「ムンビン君は、最近アルバムを準備する中で健康に異常を感じて病院を訪問して精密検査を受けた」として「十分な休息と治療が必要だという医者の見解によって一時的にチームでの活動中断を決めることにした」と明らかにした。
ムンビンはしばらく休息しながら健康回復と治療に専念する。これによってチームはしばらくは5人体制になる。カムバックを前にした状況だから、ファンの心配はもっと大きくなった状況だ。アロハ(ASTROファンクラブ名)は、SNSとファンカフェを通じて「完治するまで待ちます」「病気になることもあるでしょう。心配ないでね」など愛情がたっぷり詰まった応援のメッセージを送っている。

SEVENTEENのリーダーS.COUPSも心理的不安症状で活動を一時中断した。S.COUPSは、心理的な不安症状を訴えて正確な診断を受けるために多方面で確認中だ。所属事務所Pledisエンターテインメントは18日、「十分な休息と安静が必要だと判断し、S.COUPS本人とSEVENTEENのメンバーとの愼重な議論の末、一時的に活動を中断する方向に決定した」と知らせた。
S.COUPSの活動中断にカラット(SEVENTEENファンクラブ名)の心配と不満が爆発した。最近になってS.COUPSを始めとするSEVENTEENの一部メンバーが膝や肩の痛み、コンディション不調などでスケジュールに参加できない状況がしばしば発生したからだ。特に来年5月までツアーの日程が決まっているSEVENTEENだから、ファンは忙しい活動の代わりにメンバーが十分な休息を取ることができるようにしてほしいという要請の声をあげている。

大部分のアイドルは、激しいパフォーマンスを消化するため負傷を負いやすい環境にある。特に激しいパフォーマンスを繰り広げるグループの場合、メンバーの大部分が習慣性脱臼、膝、腰、足首などに慢性的な痛みを持っている。最近では負傷だけでなく精神的な問題で活動を休むメンバーが増えた。期待に応えなければならないという圧迫感、ステージへの恐怖感、無分別な悪質コメントなどで不安障害、パニック障害などを訴えている。アイドルが元気に活動するためには、所属事務所の管理が重要だ。メンバー自身とファン双方の幸せのためにグループのメンバーの肉体的、精神的健康に細心の注意と関心を傾けなければならない。

2019.11.19