BTSのV とも 大の 仲良し! 若手実力派俳優 チェ・ウシクとは?
チェ・ウシクは1990年生まれ韓国出身の若手俳優。2011年にTVドラマ「チャクペ―相棒―」で俳優デビューののち、日本でも大ヒットを記録した映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)にも出演し、印象的な演技を見せるなど、数々の話題作に出演。青龍賞ほか多くの新人賞の獲得経験もある実力派だ。
華麗な交友関係でも注目度が高く 、特に 大人気 K POP アイドルグループ BTS防弾少年団 の V ことテヒョンや 、『パラサイト 半地下の家族』でも共演した 俳優のパク・ソジュン、人気俳優パク・ヒョンシクなどと「ウガウガ会」なるものを結成して頻繁に会う仲。 (写真は左から、パク・ソジュン、テヒョン、チェ・ウシク 最近も旅行の様子が Instagram にアップされたり、 お互いの出演作品の試写会に駆けつけたりと仲の良さが伺える。
https://twitter.com/BTS_twt/status/1156396106684628993?s=20
さらには、幼少期から学生時代をカナダで過ごした帰国子女で、英語も堪能。2001年にはNHKの番組「テレビでハングル語講座」に出演。身長180cmの長身に加えて、知的な雰囲気を漂わせるチェ・ウシクの魅力に、かねてから注目していた日本のファンの中でも『パラサイト 半地下の家族』への出演が大きな話題となっている。
ポン・ジュノ作品2 度目にして大役を獲得!“パパ” ソン・ガンホと見事な父息子を演じる。
本作でウシクが演じるのは、“半地下”に住むキム一家の長男ギウ。大学受験に4度失敗しているフリーターだが、ひょんなことから“高台”の豪邸に住むパク一家の家庭教師を任されることとなる。貧しいキム一家と裕福なパク一家、住む世界の違う家族がつながる立役者となるギウは、物語のカギを握る非常に重要な役どころだ。チェ・ウシクと2 度目のタッグとなるポン・ジュノ監督は、キム一家の父ギテク役としてソン・ガンホを最初にキャスティング、その後「ウシクを彼の息子にするのは面白いだろうと思った」と、前作「オクジャ/okja」の撮影時から打診し、彼を2番目にキャスティングしていたことを明かした。さらには、飄々としつつも、知性がきらりと光る独特な長男のキャラクター設定については、<あて書き>で脚本の執筆に挑んだという。監督から「若手俳優の代表格」と太鼓判を押されたウシクは、「脚本を読んでいる間、まるでジェットコースターに乗っているかのようだった。次に何が起きるのか全く想像がつかず、ワクワクしてページをめくる手が止まらなかった」と、脚本を読んだ第一印象を振り返る。また、ポン監督とソン・ガンホという韓国映画界の大物ふたりと仕事をすることにとても緊張していたというウシク。「おふたりが現場で私をリラックスさせてくれました。現場ではずっと、ソン・ガンホのことを”パパ”と呼ばせてもらい、待機中などに演技のアドバイスももらっていました。撮影が終わったあとでも“パパ”と呼び続けています(笑)」と、ソン・ガンホを実の父のように慕い、本物の父息子のような関係を築いていたことも明らかにしている。「この映画には、私が何を学ぶべきか、何を見せるべきか、そして将来的に何をしなければならないのかを教えてくれる機会にあふれていて、役者としてのターニングポイントとなった」と、本作への出演が今後のキャリアへの大きな糧になったとコメントしている。
ポン・ジュノ監督が、その才能に惚れ込んだ最注目の若手俳優チェ・ウシクの演技を映画館でチェックして欲しい。