女優のイ・ヨンエが映画「親切なクムジャさん」以後、「私を探して」を選んだ理由に対して明かした。
イ・ヨンエは4日午前ソウル・江南区(カンナムク)新沙洞(シンサドン)のCGV狎鴎亭 (アックジョン)で開かれた映画「私を探して」(監督:キム・スンウ)の制作報告会で「『親切なクムジャさん』はある意味監督やジャンルのカラーが確実だ。『私を探して』は現実で見られる母親の話で『親切なクムジャさん』とはかなり異なる。それで作品に対する期待が大きかった」と語った。
彼女は続けて「想像できる母親の母性にも現実的であるが、7、8年間母親の立場で生きてきた自分の中に込められた感情の数々がどのように現れるのか、私もとても気になるところだ」とし「確かに母親としてひも解くことができるそんな感情が明らかに違うだろうと思う。その点に重点を置いて演じることが見どころとなれば」と伝えた。
またイ・ヨンエは「結婚前には役柄にとても集中した。役柄とジャンルのカラーにとても集中した」としつつも「俳優として良い考え方なのかどうか分からないが、母親になってさまざまな色の映画があればいいが、私が臨む映画やドラマは少なくとも人々に良い影響を与えることができたら幸いだと思いになったのだ」と告白した。
イ・ヨンエは「子どもたちが生きていくのにもう少し良い未来になれば、良い影響を与えることができたらという思いになり、作品を選ぶ基準点が変わったのではないかと思っている」とし「『私を探して』はそこに符合する映画を選ぶ基準になっているようだ」と説明した。
一方、映画「私を探して」は6年前に失踪した息子を見たと連絡を受けたジョンヨン(イ・ヨンエ)が見知らぬ場所や面識のない人々の中で子どもを探し出すことから始まるスリラー映画で、イ・ヨンエ、ユ・ジェミョン、パク・ヘジュン、イ・ウォングンなどが出演する。今月27日に韓国で公開される。
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