イ・ドンゴン、「ボディーガード」で初ミュージカル挑戦へ“確信を持って臨む”

俳優のイ・ドンゴンがミュージカル「ボディーガード」に出演し謙遜した感想を明らかにした。

イ・ドンゴンはソウル・龍山区(ヨンサンク)漢南洞(ハンナムドン)のBLUE SQUAREでミュージカル「ボディーガード」のインタビューのため取材陣と会い「原作映画のケビン・コスナーを超えようと思う考えは微塵もない。舞台上の演技は違う。舞台に慣れた俳優ではないため、今はまずミュージカル経験が豊富なキャストたちといるので、彼らを見ながら学んでいる」と語った。

3年ぶりに戻ってきたミュージカル「ボディーガード」は当代最高のポップスター、レイチェル・マロンとそのボディーガードであるフランク・ファーマーのラブストーリーを描いた1982年の映画を原作にした。イ・ドンゴンが映画でケビン・コスナーが演じていたフランク・ファーマーとして、カン・ギョンジュンとダブルキャスティングされ、レイチェル・マロンのキム・ソニョン、ソン・スンヨン、パク・ギヨン、ヘナとタッグを組む。

イ・ドンゴンは「歌手として活動していた人間なのでミュージカルジャンルが他人事とは思えなかった。漠然といつかはやりたいと思い生きてきた。他の作品から提案を受けたりもしたが、私に力量ではなく断った。しかし『ボディーガード』は私にとって最適化された作品ではないかと思った。初めての挑戦だが、歌とダンスにプレッシャーを若干置いてもいいので。そうでなければ諦めたが、私ができるミュージカルのチャンスだと思い勇気を出した」と出演のきっかけを説明した。

歌手としてデビューしたが、10年以上俳優として活躍しているイ・ドンゴンは今回が初めてのミュージカル挑戦だ。しかしTV朝鮮の新ドラマ「レバレッジ:詐欺操作団」でイ・テジュン役を演じミュージカルの稽古と並行している。容易ではない“強行軍”であるが、イ・ドンゴンは最善を尽くし観客たちに出会う日を待っている。

彼は「ドラマの撮影が11月末に終了する。舞台でも稽古してから本番を迎えたい。稽古の量はまだとても足りないが自信はある。まだ揺らぐ気持ちはあるが確信は持っている。一緒にキャスティングされたキャストたちの大切さを感じている。何年後かミュージカル『ボディーガード』がまた上演されたらフランク役は私がやりたい。私のフランクを懐かしんでいただけたらどれだけ幸せだろう…」と強調した。

イ・ドンゴンをはじめにカン・ギョンジュン、ソン・スンヨン、キム・ソニョン、パク・ギヨン、ヘナなどが出演するミュージカル「ボディーガード」は今月28日から2020年2月3日までソウル・LGアートセンターにて上演される。

 

WOW!korea提供

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