「コラム」兵役はイ・ジュンギをどのように変えたのか

2010年5月、イ・ジュンギの人気は飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、彼はファンに挨拶をして兵役に入った。28歳での現役入隊だった。そして、2012年2月16日、兵役を終えたイ・ジュンギは、颯爽とファンの前に姿を見せた。

 

復帰後の作品
イ・ジュンギの除隊記念ファンミーティングは、発売後わずか1分で完売した。それだけ多くのファンが彼の帰りを待っていたのだ。
除隊後ひと段落がついたイ・ジュンギは、『アラン使道伝』への出演を決心した。
ヒロインを演じたシン・ミナとのかけ合いは素晴らしく、ブランクをまったく感じさせなかった。
イ・ジュンギは放送終了後にこう述べた。

「すがすがしい満足感とともに、くやしいところもあります。撮影の序盤は精神的負担が大きく、みなさんがイ・ジュンギという俳優をどれくらい信頼してくださるのか、とても心配でした」
「放送が終わり、多くの称賛を受けたことには満足ですが、期待値があまりにも大きかったので、物足りなさも少しあります」
イ・ジュンギはいつも正直に話す。

ここで言った“物足りなさ”とはいったい何だろうか。
「ファンタジーロマンスに対する期待感がありました。何よりもイ・ジュンギが新たなロマンスをお見せする機会だったのに、事件重視になってしまったのです」
(ページ2に続く)

「ほぼ最後の芸能兵」であったイ・ジュンギの兵役とは?

兵役で「イ・ジュンギの無念」が繰り返されてはならない!

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2019.10.29