歌手チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなど特殊準強姦疑惑を受けている、いわゆる“V.Iのグループチャットルーム”のメンバーに対する8次公判が進行される。
21日、裁判所によると、この日午後2時10分ソウル中央地方裁判所では、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦)の疑いを受けているチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンなど被告人5人に対する裁判が開かれる。
この日の公判は、証人尋問で進行される予定であるだけに被害者保護次元で、先んじた公判と同様に非公開で行われる。
彼らは2016年1月に江原道(カンウォンドウ)洪川(ホンチョン)と、同年3月に大邱(テグ)で女性を泥酔させて集団性暴行をしたという疑いを受けている。 チェ・ジョンフンは拘束状態で起訴された。 チョン・ジュニョンは2015年末から数カ月の間、元BIGBANGのV.Iことイ・スンヒョンとユリホールディングスのユ・インソク元代表など、知人たちがいるグループチャットルームで不法撮影した女性たちの身体などが映った動画や写真を流布した疑いで3月に拘束された。 集団性暴行事件と並行して裁判が進行中だ。
7月16日に進行された1次公判でチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンなど被告人は、疑いのほとんどを否認した。 チョン・ジュニョン側の弁護人は「性関係はあったが、他の人々と強姦計画をたててないなかった。 被害者も抵抗不能状態ではなかった」と主張した。
チェ・ジョンフンの弁護人も「被害者とベランダで会った事実はあるが、強制わいせつした事実はない」とし、「大邱での事件もチェ・ジョンフンは性関係に対する記憶自体がない。 性関係があったといっても被害者が抵抗不能状態ではなかった」とした。