「コラム」イ・ジュンギこそが永遠のチャレンジャー!

イ・ジュンギの出世作は2005年の映画『王の男』だった。1230万の動員数を誇り、彼は大ブレークを果たした。それから14年……。イ・ジュンギは常にパワー全開で主演作に取り組んでいる。

冷静な自己分析

映画やドラマで大ヒットを飛ばしていたイ・ジュンギが兵役に入ったのは、2010年5月3日のことだった。絶頂期を迎えていた彼にとって、兵役による空白は痛かった。しかし、2012年2月16日に除隊すると、ブランクをまったく感じさせないほどイ・ジュンギは再び全力で疾走した。
復帰作は『アラン使道伝』。ヒロインを演じたシン・ミナとのかけ合いは本当に素晴らしかった。
彼は、放送終了後にこう述べた。
「すがすがしい満足感とともに、くやしいところもあります。序盤は精神的負担が大きく、みなさんがイ・ジュンギという俳優をどれくらい信頼してくださるのか、心配でした。放送が終わり、多くの称賛を受けたことには満足ですが、期待値があまりにも大きかったので、物足りなさも少しあります」
イ・ジュンギが話す“物足りなさ”とはいったい何か。

「ファンタジーロマンスに対する期待感がありました。何よりもイ・ジュンギが新たなロマンスをお見せする機会だったのに、事件重視になってしまったのです」
復帰作でもこのように冷静に自己分析をするイ・ジュンギ。そんな彼も、2年ぶりのドラマ復帰には大きな恐怖を抱いていたという。
「序盤に現場で不自然に振る舞っていたら、撮影は難航していたと思います。勘が鈍っていないだろうか、カメラが恐ろしくないだろうか……という思いがありました。それでも現場が楽しかったおかげで、“感じ”をつかむことができました。スタッフや同僚のサポートも大きいものでした」
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