日頃の鍛練の成果
『無法弁護士』の中で、イ・ジュンギに執拗にからんでくるのがチェ・ミンスだ。気難しいことでも知られる大物俳優だけに、イ・ジュンギも相当なプレッシャーを感じているはずだ。しかし、彼はその重圧すらも楽しんでいる。
「私が抱えている、張りつめたような緊張感を視聴者のみなさんも感じてくださればうれしいですね」
事実、ドラマ全体を覆っている「張りつめたような緊張感」は、ストーリーをスリリングに導いている。
同時に、イ・ジュンギが見せるアクションも凄い。
「私は今までに作品で数多くのアクションをしてきました。今回の『無法弁護士』も、弁護士ですが、武術をするキャラクターなのです。現実的なアクションで何ができるのか。撮影の度に武術監督とずっと対話をしてます。これまでのスタイルとは確実に違うものになるでしょう」
30代後半を迎えたが、イ・ジュンギはますますアクションに自信を持っている。体力的にも「全盛期はまだ先」と思わせる。それは、日頃の鍛練がどれほど凄いかを物語っている。
文=「ロコレ」編集部
コラム提供:ロコレ
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圧巻!イ・ジュンギは重圧を乗り越えて『無法弁護士』を傑作に導いた