アジア各国で大人気のアイドル「JYJ」のメンバーで、数々のドラマにも出演しているユチョンが、ことしスクリーンデビューを果たし、新人賞の栄誉を手にした。
3日、韓国映画評論家協会が発表した2014年「第34回映画評論賞」の受賞者名簿によると、映画「海霧」のユチョン(JYJ)が男優新人賞を獲得した。
これまでドラマ「成均館スキャンダル」、「屋根部屋のプリンス」、「会いたい」などで演技者として注目を浴びていたユチョンは、ことし8月に公開された映画「海霧」でスクリーンデビューを果たし、好評を得ていた。ドラマで演じてきたものとは違うキャラクターで、俳優キム・ユンソク、キム・サンホらベテラン俳優にも負けない、存在感が際立つ演技を見せた。
韓国映画評論家協会は、10月30日に開かれた審査会議で受賞者・受賞作品を選定した。ことしの授賞式は、13日にソウル・アートナインで俳優パク・チョルミンと女優キム・ギュリの司会で開催される。
〜部門別受賞者〜
最優秀作品賞:「自由が丘8丁目」
功労映画人賞:チョン・イルソン撮影監督
監督賞:チャン・リュル(「慶州」)
男優主演賞:チェ・ミンシク(「鳴梁(ミョンリャン)−渦巻く海」)
女優主演賞:チェ・ウヒ(「ハン・コンジュ」)
脚本賞:イ・スジン(「ハン・コンジュ」)
男優助演賞:クァク・ドウォン(「弁護人」)
女優助演賞:チョ・ヨジョン(「人間中毒」)
撮影賞:チェ・チャンミン(「群盗:民乱の時代」)
音楽賞:チョ・ヨンウク(「群盗:民乱の時代」)
技術賞(美術):チャン・チュンソブ(「鳴梁(ミョンリャン)−渦巻く海」)
独立映画支援賞:キム・ギョンムク監督(「これが我々の終わりだ」)
国際映画批評家連盟 韓国本部賞:ヨン・サンホ監督(「似而非」)
新人評論賞:ソン・アルム
新人監督賞:ヤン・ウソク(「弁護人」)
新人男優賞:パク・ユチョン(「海霧」)
新人女優賞:イム・ジヨン(「人間中毒」)
WOW!korea提供