俳優のイ・ドンウクが華麗な秋の男に変身した。
イ・ドンウクは最近ファッションマガジン「Esquire」と進行したグラビア撮影でプロフェッショナルな姿を現した。
彼は持ち前のカリスマあふれる魅力でイタリアブランドの2019年の秋・冬コレクションを完ぺきに消化した。特に華麗で難易度が高かったコレクションの衣装の数々をモデルを凌ぐほどに消化し、現場スタッフたちの感嘆が続いた。
撮影後に行われたインタビューではOCNドラマ「他人は地獄だ」と、デビュー20周年を迎える現在に関する話を交わした、この作品を通じて初めて悪役を消化したイ・ドンウクは演じているソ・ムンジョのキャラクターを深く打ち明けた。
彼は「誇張された身振りや細かい動作が多い人物ではなく、残忍なことをする時も、できるだけ簡単に動いて解決するようだと思った。単なる殺人を楽しむ人物というよりは、内面に潜む悪魔を引き出して地獄に陥れたがる人物だからだ。ソ・ムンジョが一抹の同情心も感じられない、どんな当為性もないキャラクターに見えることを望んだ」と話した。
また監督や同僚俳優たちに対して愛情も示した。イ・ドンウクは「監督が確固たる信念で揺らぐことなくキャストたちにとても配慮してくださったので、キャストたちも演技に集中することができた」とし「共演しているイム・シワンくんが僕に先に近づいてきてくれたおかげですぐに親しくなった。シワンくんはキャストの中で末っ子に近かったが、現場の全体をうまくまとめてくれて、リーダーとしての役割を全うした。お互いに対する信頼があったからこそ、みんな気楽に演技をすることができた」と愛情を見せた。
一方、デビュー20周年という数字に対しては特別な意味を付与しないという。デビュー以後、ずっとできる演技をし、ありのまま生きてきたように、これからも前だけを見て走っていく予定だと答えた。これまで過去にとらわれることなく、迫り来る時間を生きてきたように。
WOW!korea提供