FTISLANDイ・ジェジンが、ボーカルの実力をほめられたことに対して心境を明らかにした。
故キム・ヒョンシクの名曲を再構成したミュージカル「愛しました」のプレスコールが、26日午後、京幾道(キョンギド)城南市(ソンナムシ)盆唐区(ブンダンク)城南(ソンナム)アートセンターオペラハウスで行われた。
FTISLANDジェジンは、「愛しました」で優れたボーカルの実力を披露した。これに関する褒め言葉に対してジェジンは、「僕の本業がFTISLANDのベースですが、本来歌を歌っていました」としながら、「多くの方々の前で歌を歌う機会がなくてお見せできませんでしたが、この機会を通じて歌う姿をたくさんお見せできそうです」と話した。
続いて「ここにいらっしゃる先輩たちに迷惑をおかけしないだろうかと心配しました。公演が始まるまで死んだ気になって熱心にするつもりです」と抱負を語った。
故キム・ヒョンシクの歌をモチーフにした作品についてジェジンは、「キム・ヒョンシク先生の代表曲以外は、最初は歌をたくさん知りませんでした。聴きながら練習して歌詞をぶつぶつと繰り返してみると、様々な感情と喜怒哀楽がすべて溶け込んでいる歌だと思えるようになって、聴くことも歌うことも楽しめるようになりました」としながら、「歳月はたくさんたちましたが、人生を生きる話や感性は同じだと思いながら準備しました」と話した。
「愛しました」は、1980年から90年代の独特の音色と独自の音楽世界で大衆を魅了したシンガーソングライター故キム・ヒョンシクの歌で作られた初めての創作ミュージカルだ。お互いに愛し合いながらも別の空間にいる3人の男女の胸が痛むような恋物語を描く。20日に開幕して10月27日まで城南アートセンターオペラハウスで公演される。