兄妹デュオ「楽童ミュージシャン」のイ・チャンヒョクが、YGエンターテインメントの悪材料が与える影響について話した。
「楽童ミュージシャン」は25日午後2時、ソウルのCGV清潭(チョンダム)シネシティで3rdアルバム「SAILING」のショーケースを開いた。
YGエンターテインメントの悪材料については「ファンが心配していたが、一緒に働くスタッフはいい人たちだ」と話し、「一緒に夜を明かし幸せに作業をしているので、今はこの幸せな時間で良い結果を出すことに集中したい」と明らかにした。
楽童ミュージシャンの新譜は、タイトル曲「How can I love the heartbreak, you’re the one I love」をはじめ、「舟歌」、「水を得た魚」、「月」、「FREEDOM」「もっと愛せばよかった」、「クジラ」、「夜、終わりなき夜」、「別れの挨拶」の全10曲で構成されている。
ニューアルバム「SAILING」は、“去る”をキーワードに“別れ”を全体のテーマとしている。ややもすると重くなりそうな別れの思いをバンドサウンドに解放し、クールで淡白な仕上がりにした。
タイトル曲「How can I love the heartbreak, you’re the one I love」は、2017年イ・チャンヒョクが軍入隊直前に参加した「サムデイ フェスティバル」においてサプライズで披露した未完成の曲だったが、シンプルにアレンジされて今回のタイトル曲となった。
チャンヒョクは過去のアルバムに続き今回も全曲作詞・作曲、ミュージシャンとしての力量を誇った。イ・スヒョンは9番トラック「別れの挨拶」のアレンジャーとしてクレジットされ音楽的な成長を想像させた。
楽童ミュージシャンは29日午後7時30分、ソウルの漢江公園の水色ステージで屋外音楽会「秋夜の航海」を開く。バンドでのライブ公演で誰もが無料で観覧することができ、NAVER NOW.とV LIVEでオンライン生中継される。
WOW!korea提供