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煮えたぎるように熱い韓流映画界に、またひとつギラギラと物騒に輝く巨星が誕生した。
鬼と外道が支配する五里霧中の地獄を這いずり、信頼を武器に突き進む者たちの崇高な魂に、私はどこまでも魅了された。
深町秋生(ミステリ作家「果てしなき渇き」「地獄の犬たち」)
美術や撮影、ロケ地、物語から人物造形に到るまでポップと大胆さが散りばめられている。
見ることの至福の連続! そしてリリカル! まるで松本大洋のマンガみたいだ!
瀬々敬久(監督『64-ロクヨン-』)
悪役がきわだった映画はそれだけで貴重だ。
韓国映画は立ちまくりの映画が多いけど、本作は頭ひとつ抜けている。
実生活ではこんな人たち絶対会いたくない。映画だから会える!
入江悠(映画監督『22年目の告白 -私が殺人犯です-』)
いるいる!不良に話を聞いていると、必ず名前は出るのに
会えない人!会ってはいけない人!
悪意で煮込んだ純白の極悪エンタメを、劇場にて血管からダイレクトで体験しよう!
小林勇貴(監督『全員死刑』)
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低温火傷しそうな傑作オリジナルが香辛料たっぷりに燃え盛る韓流毒戦へと変貌。演者も作り手も全員キレてるかのような調理法が効いている。
松江哲明(ドキュメンタリー監督『フラッシュバックメモリーズ 3D』)
ノワールというウォーターベッドにどっぷり浸かって至福の時間を過ごしシビれたければ観るべし!!
高橋のぼる(漫画家「土竜の唄」)
お見事!
とにかく俳優陣が生き生きと演じていて
それがなによりのアクションでありサスペンスとなっている
特にリュ・ジュンヨルは出色に輝いておりました
坂上忍(俳優)
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「敵」はどこにいる!
これは、フィクションという遠い世界の話ではなく、僕らが生きているこの社会についての映画だ。
またも韓国映画の大傑作!
水道橋博士(お笑い芸人)
ジョニー・トー監督版に数ある鬼畜な設定はそのままに、韓国の地理&経済的特性をうまくプラスして緊張感MAX。オリジナル版と連続観賞したくなるクライムサスペンスの傑作。
よしひろまさみち(映画ライター)
裏切りは信頼の裏返しだ。それゆえ犯罪と正義の淵に立つ魑魅魍魎たちは体現する、ある局面において裏切りと信頼は同義であることを。
松崎健夫(映画評論家)
※順不同、敬称略
(5ページに続く)