「イベントレポ」「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fanmeeting」

 

イベントでは、最新アルバムの収録楽曲で‘君の存在が僕を完成させる’という愛の歌「UNREAL」からスタート。セカンドミニアルバムのリード曲でトロピカルハウスを基調としたポップな「AWAKE」で盛り上げ、スペシャルステージとしてこの日のために準備したというJonas Brothersの大ヒット曲「Sucker」のカバーでは、ストーリー仕立てのようなパフォーマンスで魅せる。ファンからも人気のファンクポップ「WHO I AM」では会場との息もぴったり。さらに、夏の花火の楽しく華やぐ気持ちと儚さを感じさせる最新曲「SPARK」では、難易度の高いダンスパフォーマンスも軽々とこなし、未発売の日本語バージョン「MILKY WAY」では2人の美声に酔いしれる。ファンミーティングという事で、アンコールで披露したファンのことを想って作った楽曲「In Dreams」まで、バラエティ豊かでクオリティの高いJBJ95の楽曲で楽しませただけでなく、この日の主役であるファン=JJAKKUNG(チャックン)たちと、とにかく近い距離で!とにかく一緒に楽しみたい!という2人の思いを反映したコーナーも盛り沢山。

客席に降りてファンクラブでやりたい事をファンから直接聞き、ファンクラブに関するマニアックなクイズにチャレンジし、ファンクラブのCMを会場で撮影しイベントの最後に完成版を一緒に見たりとファンを飽きさせない。さらに、2人が書いた1年後の自分への手紙を入れたタイムカプセルの鍵を 来年のファンミーティングまで抽選で選ばれたファン1名に預けるという前代未聞の企画まで!まさにJBJ95と ‘JJAKKUNG(チャックン)’の信頼関係があればこその企画が満載。

自身がK-POPファンだったこともあり、ファンの気持ちを理解しているアイドルともいわれるケンタの、ファンを楽しませたいという一途な思いとカリスマあふれるステージ、サンギュンのキレのあるダンス&ラップパフォーマンスと、天然で愛嬌あふれる素顔の魅力あふれるギャップ。人間力に溢れるケンタとサンギュンのJBJ95が創り出す、どこまでも優しくどこまでも愛しい空間。そんな空間と時間を共有したJJAKKUNG(チャックン)たちの顔には、2人への愛と優しい笑顔があふれていたことが印象的だった。

最後に、これからも変わらず僕達と一緒に笑顔でいようと約束した2人。JBJ95と ‘JJAKKUNG(チャックン)’が、これから歩いていく未来はきっとこの日の会場と同じように、愛と優しさと笑顔あふれる未来となるだろう。

(テキスト:Hiramatsu Michiko)

<セットリスト>
UNREAL
AWAKE
Sucker(原曲Jonas Brothers)
WHO I AM
SPARK
MILKY WAY
In Dreams

(3ページに続く

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2019.09.17