「イベントレポ」パク・ジュニョン、マウントレーニアホールライブで韓国ドラマ主題歌・挿入歌のカバー曲を披露

韓国出身の歌手パク・ジュニョンが9月16日、東京・渋谷のマウントレーニアホールで「渋谷マウントレーニアホールライブ2019 Vol.8 ~韓ドラの感動をもう一度・・・~」を開催した。

デビュー以来、秋にライフワークとして行っているこのライブも8回目。回を重ねるごとにチケットは入手困難となり、今年も300席が即日完売となる人気公演だ。
毎年様々なテーマを設けて選曲されるこのコンサートだが、10月23日に自身初の韓国ドラマ・挿入歌カバーアルバムが発売されることを記念し、『韓ドラの感動をもう一度・・・』をサブタイトルに掲げた。

全身白の衣装に身を包んだパクは、ドラマ「冬のソナタ」の主題歌「最初から今まで」で登場し、しっとりとファンを魅了。ライブでも人気の高い「My Memory」(『冬のソナタ』より)、パクが自らリクエストし収録が決まったという「烙印」(『チュノ~推奴~』より)などカバーアルバムより5曲、自身のオリジナル曲など計17曲を熱唱した。

アルバムのレコーディングやジャケット写真の撮影などは既に終了したと言い、「あとはみなさんにお会いできるのを待っている状態。楽しみにしていてください」と期待を煽った。

「マウントレーニアでのライブも今回で8回目を迎えました。年数を重ねていけることに幸せを感じています。みなさんのおかげです」とファンへの感謝を伝えたパクは「また来年も、この時期になったら『ジュニョンに会いたいな』とみなさんに思ってもらえるよう頑張ります。毎年少しずつでも成長した姿を見せられるよう、次回も新しいことにチャレンジしていきたい。来年もぜひ来てください」と決意表明で客席を沸かせた。

5月29日に発売された最新シングル「永遠にサランヘヨ」はオリコン週間シングルランキング 演歌歌謡部門(6/10付)で初登場1位を獲得するなど、着々と成長を続けているパク・ジュニョン。
現在は7周年を記念した全国7ヶ所でのツアー中、そして10月23日には新たな試みであるカバーアルバム「LOVE~韓国ドラマを歌う~」の発売も控え、精力的に活動を行っている。

日頃から「歌で日本と韓国をつなぐ架け橋になりたい」と目標を語っているパク・ジュニョン。
このアルバムがその一翼を担ってくれることを願いつつ、新たな一歩を踏み出すライブとなった。

パク・ジュニョン オフィシャルサイト
http://www.go-go-juny.com/

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2019.09.17