「コラム」イ・ジュンギ『TWO WEEKS』の日本版に主演した三浦春馬の発言が秀逸!

イ・ジュンギが『TWO WEEKS』に主演したのは2013年のことだった。韓国MBCで2013年8月7日から9月26日まで全16話で放送されており、イ・ジュンギが精悍なイメージを印象づけて俳優としての多様性を示していた。

 

すばらしい受賞スピーチ
『TWO WEEKS』はイ・ジュンギの演技が評価されてヒットし、最高視聴率も11.5%を記録した。
このドラマはタイトルの通り、1日の出来事が1話ずつ描かれていた。その展開でストーリーが進んでいくのだが、イ・ジュンギがかもしだす緊張感がハンパではなかった。それは、今も語り種になるほどだ。
その『TWO WEEKS』が6年ぶりに日本でリメイクされた。それがフジテレビ系で2019年7月16日から放送された『TWO WEEKS』(毎週火曜日午後9時)である。

イ・ジュンギが全力で体当たりした役を三浦春馬が堂々と演じている。
その三浦春馬が韓国で行なった発言が話題になっている。
彼はソウルで8月28日に開催された『2019ソウルドラマアワード』でアジアスター賞を受け、英語でこうスピーチした。

「受賞することができて、とても光栄であり喜びです。私にとっても大きな意味がある受賞です」
「エンタテインメントには人々を連結する力があると考えます。隣国として私たちはときどき難関にぶつかることがあります。しかし、お互いにもっと理解しようと努力すれば、この難関を解決できると信じます。今後も作品活動を通じて、日韓およびアジアの国々の絆を深める上で寄与したいと思います」

「この場所で受賞することができて、より一層、韓国の皆さんへの愛情と尊敬を感じました」
すばらしいスピーチだった。
現在は日韓関係が政治的に悪化しているが、その中で「韓国の皆さんへの愛情と尊敬を感じました」という言葉が心に大きく響く。

構成=「ヨブル」編集部

コラム提供:ヨブル
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