歌手兼タレントのKangNamが元スピードスケート国家代表選手のイ・サンファと結婚式を上げると明らかにした。交際を始めてから1年でのことだ。熱愛公開から話題を集めた二人の結婚のニュースが伝わると、ネチズンたちからお祝いの言葉が贈られた。さらに、アイドルグループとして韓国でデビューし、最近韓国帰化手続き中の彼の華やかな動静にも関心が集まっている。
KangNamは同日、所属事務所DMostエンターテインメントを通じて「イ・サンファと10月12日、ソウルの某ホテルで結婚式を挙げる」と発表した。続いて「送ってくれた愛と関心で、良い姿で報いるように努力する」と付け加えた。
二人が初めて会ったのは昨年9月に放送されたSBSバラエティ番組「ジャングルの法則 inラストインド洋」からだ。ジャングルで親交を深め、その年の下半期から恋人に発展したという。今年3月「約6ヵ月前から好感を持って交際中」と話し、公開恋愛を開始した。
熱愛のスタートから話題だったKangNamとイ·サンファ。その後から結婚説が取りざたされ、その過程でKangNamの帰化のニュースが伝えられ、さらに注目された。
KangNamは日本人の父親と韓国人の母親の間で生まれた。日本で生まれ、中学2年生まで日本で育ち、高校は米国ハワイで通った。日本でロックバンドのメインボーカルとして活動した彼は2011年に韓国でM.I.Bとしてデビューした。グループ活動ではなかなか光を見なかったが、偶然出演した2014年JTBCバラエティ番組「学校に行ってきます」で下手な韓国語の発音と突拍子もない姿で注目を集めた。以後、MBC「私は一人で暮らす」を含む各種バラエティ番組で特別なバラエティセンスを見せながら愛された。
彼は番組でハーフという事実と、慣れない韓国語の発音と言語力にもかかわらず、下手な姿を隠さなかった。むしろこれを愉快に解釈し、視聴者との距離を縮めた。
2016年にM.I.Bは解散し、KangNamは芸能人として確実に定着した。しかし昨年、歌手テ·ジナとコラボレーションで歌った「チャンジキジャン」を発表し、演歌歌手として活動を始めた。各種放送はもちろん、公演や祝祭などを通じてテ・ジナとデュエットでステージに上がり、中高年層にも反響を呼んでいる。
アイドルグループとしてデビューし、芸能人として位置づけられ、演歌界に領域を広げたのに続き、韓国に帰化し、韓国スピードスケートの看板選手として活躍したイ·サンファと結婚まで韓国で活動した8年間、華やかな活動を続けているKangNamだ。
10asia+Star JAPAN