チョPDは「これまでは既存の曲による競争だった。今回は同時に曲をリリースする。『トップアーティストたちがどのように対決するのか』を観るという点で、従来とは一味違ったものになる。出演者は、過去10数年間、音楽ランキング番組でトップを取ってきた人たちの中から、現在活動している方々を選んだ。パク・ボムはガールズグループの元メンバーだが、独自の路線を進んでおり、多様性を示すカードとして選出した」と語った。
「クインダム」は、最終回の生放送で勝者を決める投票を実施する。最近、Mnetの「PRODUCE X 101」の投票操作騒動が発生したことで、世間では公正性を望む声が高まっている。
これに対しチョPDは「(投票の公正性について)重く受けとめている。最終回の生放送では、投票時に観覧者の前で投票できるよう配慮する。また、それ以前の投票ではデータを保管し、必要な時に公開できるようにする」と説明した。
「クインダム」は、イ・ダヒとチャン・ソンギュが司会を務める。
イ・ダヒは「今まで画面を通してアーティストたちを観ていましたが、実際に生で見ると皆さん準備も大変で、とても頑張っています。『クインダム』を通して、こうした面も広く伝わってほしいと思います」と語った。
チャン・ソンギュは「番組で唯一の男性です。はじめは僕なんかが足を踏み入れていいのか戸惑いました。ファンの皆さんの気分を害さぬよう最善を尽くします」と覚悟を語った。
イ・ダヒはまた「(ガールズグループのメンバーにとって)年上として、仲良くしたい。初回の収録では緊張したが、チャン・ソンギュさんがいてくれたのでスムーズに進めることができた」と語った。
チャン・ソンギュは「僕が言うのもおこがましいですが、イ・ダヒさんはガールズグループの1人1人を本当に大切にしています。誰かが泣いたら一緒に泣くし、共感力が半端じゃないです」と語り、笑いを誘った。
チョPDは最後に「悪魔の編集はしない。善意の編集をベースとする。楽しい番組を期待してほしい」と伝えた。
イ・ダヒもこれに共感。チャン・ソンギュは「番組に対する不安もあるかと思いますが、杞憂だったと思って頂けると思います。6グループによる美の競演をお届けできるよう頑張りたい」と語った。
初回放送は今月29日を予定している。
WOW!korea提供
・イ・ダヒ「クインダム」の司会に決定「新たな挑戦、頑張りたい」