女優のク・ヘソンが、夫である俳優アン・ジェヒョンと離婚の意思がないと明らかにした。
ク・ヘソンは20日、法定代理人である法務法人リウを通じてアン・ジェヒョンとの離婚危機に対する公式立場を発表した。
ク・ヘソン側は「ク・ヘソンはアン・ジェヒョンと離婚を“協議”したことはあるが、離婚に“合意”したことはない」とし、「現在、離婚する意思は全くなく、婚姻破綻に関する帰責事由も全くないということをお知らせする。 離婚合意書の草案が2人の間に行き来したが、全くこれに対して捺印や署名したことがない」と、強調した。
ク・ヘソン側はまた「すでにク・ヘソン本人が明らかにした通り、相手方アン・ジェヒョンの結婚倦怠感と信頼棄損、心変わり、お酒に酔った状態で多数の女性と緊密で頻繁な連絡などの理由で激しいストレスを受けたク・ヘソンが、合意離婚のための手続きを進めていたことは事実だが、ク・ヘソンの母親の精神的衝撃と健康悪化、そして家庭を守りたい心に離婚に合意する意思がないということをク・ヘソン本人がすでにSNSを通じて明らかにした」と、知らせた。
所属事務所HBエンターテインメントと法的対応も予告した。 ク・ヘソン側は「ク・ヘソンは現在、所属芸能人の私生活に一方的に関与して信頼を破った所属事務所(HBエンターテインメント)ともこれ以上一緒にすることができないと確認して、早く専属契約関係が円満に終了することを希望する」とし、「ただし所属事務所がこれに対し協力しない場合には、法的な措置を取るほかはない」と、伝えた。
一方、2016年5月に結婚したク・ヘソンとアン・ジェヒョンは、3年で離婚の危機を迎えた。 2人の関係は18日午前ク・ヘソンがSNSを通じて「夫(アン・ジェヒョン)が倦怠期によって離婚を望むが自身は家庭を守りたい」と、暴露して初めて知られた。 以後、2人の所属事務所HBエンターテインメント側は「多くの方々の激励と期待にもかかわらず、最近になって2人の俳優は色々な問題で結婚生活を維持することはできない状況に達したし、真剣な話し合いの末に互いに協議して離婚することに決めた」と、立場を出した。