海外遠征賭博の疑いを受けているヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表が、出国禁止になった。
20日、あるメディアの報道によると、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊はヤン・ヒョンソク元代表が逃走する恐れがあると判断、出国禁止措置を下した。
警察は14日、ヤン・ヒョンソク元代表と元BIGBANGのV.Iを常習賭博の疑いで立件したと明らかにした。先立って警察は2人が海外で遠征賭博をしたという業法を得て内密調査を行ってきた。
ヤン・ヒョンソクはアメリカ・ラスベガスのMGMホテルで常習的に賭博した疑いを受けている。警察はヤン・ヒョンソクが掛け金で10億ウォンを超える金を使って6億ウォン程を失ったと把握した。共に賭博した疑いを受けているV.Iは掛け金で20億ウォンを使ったし、賭博で失ったお金は13億ウォンに達すると分かった。
17日、ソウル警察庁知能犯罪捜査隊は、ソウル・麻浦区(マポグ)にあるYG社屋を押収捜索して資金入出金内訳など関連資料を確保した。 近い将来ヤン・ヒョンソク元代表を呼んで調査する方針だ。
ヤン・ヒョンソク元代表は、2014年にジョー・ローなど東南アジア財力家一行に性接待をした疑いも受けている。