ボーイズグループWINNERのキム・ジヌが、「ヤン・ヒョンソク元代表がいませんが、これまでの音楽色のカラーの傾向は変わりません。WINNERは屈せずに僕たちがするべきことを熱心にしています」と語った。
14日、ソウル合井洞(ハプチョンドン)のあるコーヒーショップで、アルバムリリース前のキム・ジヌに会った。彼は、デビュー5年ぶりに初めて自身の名前をかけたアルバムを出しながら、「WINNERでは見せることができなかった様々な姿をお見せするために努力しました」と強調した。
彼は、「メンバーがいなくてひとりなので少しぎこちないです」とはにかむように笑った。続いて「メンバーが『やってきた通りにすればいい』『うまくできる』とずっと応援してくれました。ステージもメンバーがいなくてひとりで上がるので、空間が見えないようにもっと熱心に練習しました」と話した。
6月にYGエンターテインメント(以下、YG)の代表プロデューサーだったヤン・ヒョンソクが退社した。グループBIGBANGのV.Iを皮切りにヤン・ヒョンソク音代表が性売買斡旋、海外遠征賭博疑惑などが浮上したことで、YGに対する一般大衆の視線も冷ややかに変化した。
キム・ジヌは、ヤン・ヒョンソクが代表プロデューサーの位置を退いた後で出すアルバムであるが、変わった点はないかという質問に「音楽のカラーには違いはありません。いつも僕たちに似合う曲で出るし、ある程度確立しています」として「(ヤン・ヒョンソク代表が) いた時はもっと几帳面に指導してくれましたが、いらっしゃらなくてもカラーや性向は似ています」と答えた。
それとともに「(YGの落ち着かない雰囲気が)、所属歌手たちに影響は与えない」と強調した。
「YG所属の歌手たちにみんな会って話を聞いたわけではないですが、WINNERは屈せずに僕たちのことをします。いくら外部で色々な話が出ても、屈せずに僕たちのすべきことを熱心にしています」と力強く語った。
10asia+Star JAPAN