今回のムムたち(MAMAMOOファンの呼称)は、日本からだけではなく、香港、シンガポール、中国、インドネシアなどアジアからの多数のファンがたくさん集まり、会場は多く盛り上がった。8月7日(水)に日本でリリースされたアルバム『4colors』のリード曲「gogobebe -Japanese ver.-」を歌唱すると『ゴゴベベ!』と掛け声が始まり、会場は一気に熱くなった。この曲は、発売と同時に韓国をはじめ香港、インドネシア、モンゴル、シンがポールなど11カ国のiTunes総合アルバムチャートで1位になった曲だ。「今回始めてMAMAMOOのコンサートに来てくださった方?」とムンビョルが聞くと、4割以上の方々が手を上げた。韓国、アジア圏、南米圏で人気がますます上昇しているMAMAMOOの人気を実感できる場面であった。
ライブの後半になると、日本のムム達からもたくさんのリクエストがあった、メンバー一人一人のソロステージが幕を開けた。日本でソロステージを披露したのは、今回が初めてである。アルバム『4colors』に収録されているHELLO(ソラ、ソロ曲)、SELFISH Feat. Seulgi of Red Velvet(ムンビョル、ソロ曲)、25(ファサ、ソロ曲)、Be Calm(ファサ、ソロ曲)を順番に披露した。MAMAMOOと言えば、先日韓国の授賞式MGMAでも「ボーカルアーティスト部門」で受賞するほど、韓国一の歌唱力を誇るガールズグループである。
プロデューサーのキム・ドフンは以前インタビューで彼女たちについて「全員が生まれつきの動物的な感覚をもっている」と語っていた。高い歌唱力と堂々としたパフォーマンスは韓国の音楽業界での評価も高い。MAMAMOOは、デビュー当時から保持していた音楽業界からの高評価に加え、アイドル層のファンをも男女問わず獲得して、今では韓国を代表するトップグループに成長している。
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