ボーイズグループNU‘ESTベクホが、6年の無名時代を経て「プロデュース 101 シーズン2」で愛されたという過去を告白した。
9日に放送されるKBS2バラエティ番組「ウラチャチャマンスロ」では、イギリスのサッカー13部リーグのチェルシーロバースのグローバル理事ベクホと通訳理事ラッキーが散歩に出る。
この日公園に到着したベクホは、「人々が余裕がありそうに見えます。見るだけでもヒーリングになるようです」と幸せそうだった。ラッキーは「ベクホの気運が普通ではない。危ない天気も変える虎の気運」としながら久しぶりに感じる休息を楽しみながら、ふたりはいっそう近くなった様子を見せた。
ラッキーがチェルシーロバースの選手たちに会った感想を尋ねるとベクホは、「胸がジーンとしました。たったひとつの夢を抱いているというその心が分かるようでもあります」と自身に対する長い話を始めた。自分より幼い選手たちが良くない環境でもサッカーという夢ひとつで団結した姿が自身の無名時代を思い浮かばせたという。
ベクホは「16歳に練習生を始めて歌手の夢を育てましたが、デビューすれば本当に顔が売れて成功すると思いました」として「でも現実にぶつかって、そうでないことが分かるようになりました。NU‘ESTは、6年間無名生活から脱することができませんでした」と打ち明けた。
2017年にある番組を通じて一躍スターに躍り出たベクホは、「初めはあきらめるような思いで出ました。このプログラムでうまくいかなければ、もうだめだろうという思いでした。最後の希望でした」と語った。
加えてベクホは、「無名の時、自分自身を責めながら自信が消えました。怖気づいてしまって舞台でしたことのないミスいをするようになっていました」としながら、「選手たちに会ってみると情熱が感じられます。自信が重要なのでひとつでも力になりたいと思います」と伝えてグローバル理事としての活躍に期待が高まっている。