スリル満点の展開
サンピルは「拳」と「法」で顧客の勝利を獲得する風変わりな弁護士。こういう難しい役を演じるときのイ・ジュンギは俳優魂が全開となる。
なんといっても、彼の演技には哀愁が漂っている。
それもそのはず。イ・ジュンギが演じるサンピルの心の傷はとても深い。弁護士だった母親が自分の目の前で殺されたという深い傷は癒やされない。
最愛の母は、死ぬ前に「絶対にキソンに帰ってきてはいけない」と少年時代のサンピルに厳命した。
しかし、その言葉に反してサンピルは故郷のキソンに帰ってきてしまった。そこは、様々な利権が絡む悪の巣窟とも言える街であった。
手ごわい敵ばかりだ。
その中で、サンピルはどのように弁護士として活躍し、愛する母の復讐を果たしていくのか。
イ・ジュンギが主演する『無法弁護士』は本当に見逃せないドラマだ。
構成=「ヨブル」編集部
コラム提供:ヨブル
http://yoble.jp/
新人時代に「目標の俳優はいない」と語ったイ・ジュンギの俳優魂は?
『無法弁護士』は謙虚なイ・ジュンギが主演したから真実味が増した!
イ・ジュンギが影響を受けた「ブラックリスト問題」の本質とは何か