自筆のシナリオが13本
チャン・グンソクは『ラブレイン』への意気込みを語った。
「普段から尊敬しているユン・ソクホ監督とぜひ一度作品を作ってみたいと思っていました。ですから、今回作品に参加することができて光栄に思います。最高の監督と脚本家にたくさんのことを学び、いい作品ができるようにベストを尽くします」
チャン・グンソクにしても、今までは『美男<イケメン>ですね』を初めとしてラブコメで真価を発揮することが多かった。
俳優として多様な演技を身につけるうえで、ユン・ソクホ監督と組むことで得られることは多い。
しかも、今度は二役にチャレンジする。特に、1970年代の純朴な青年をどう演じるかが大事だった。
2011年10月8日、チャン・グンソクは釜山国際映画祭にゲスト参加した。フリートークの場面では、会場のファンに現況を伝えた。
「私は映画の勉強をしている学生で、自分で書いたシナリオが13本あります。これ以上遅くなったらよくないと思っていますが、今年は短編、来年には40分ほどの中編に挑戦する計画です」
多彩な才能を持つチャン・グンソクは、監督にもトライしていた。
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