「金正日専用の冷凍テント」とは?! 《金正日と対面!》本編映像 解禁!併せて、《金正日の別荘》新場面写真3点も解禁!(動画あり)

韓国の国家安全企割部(現在の国家情報院)室長として工作戦の総責任者 チェ・ハクソン役は、これまでの作品とはまた一味違った姿で演技の幅を見せる『お嬢さん』のチョ・ジヌン。北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンとは北と南という関係で再会する。そして、韓国映画史上初、金正日を完璧に演じるのは、ホン・サンス監督の作品に8回も出演し、『川辺のホテル』で第71回ロカルノ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したキ・ジュボン。

この度は、あの金正日が現代に蘇る!《金正日と対面する》本編映像が解禁!機械のように規律正しい軍人たちが周りを取り囲む謁見の間は、全てを飲み込む威圧感を放つ。緊張感と異質感が漂う空気の中、他者を寄せ付けない圧倒的オーラの金正日が登場。満を持して登場した金正日の姿は本人としか思えない驚愕のクオリティだ。金正日の姿を完璧に再現した特殊メイク担当は、ハリウッドで『ブラック・スワン』、『メン・イン・ブラック3』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などの特殊メイクを手がけた「Prosthetic Renaissance」。

金正日の特殊メイクだけにかかった費用は、驚愕の2億ウォン(日本円にして約1800万円)!アメリカと韓国を行き来しながら、顔はもちろん、お腹まで型を取り、ボディスーツを製作。この一つのシーンの撮影に3日もかけたそうだが、それも当然で、毎日の特殊メイクにかかった時間はなんと6時間。真夏の撮影で、汗でメイクが落ちるのを防ぐために「金正日専用の冷凍テント」までが用意されたそうだ。さらに、本編映像に登場するマルチーズには美容・訓練費合わせて2500万ウォン(日本円にして230万円)もの莫大な費用がかかっている。スタッフ陣の技術の結晶によって生み出された金正日は、まさに“現代に蘇った金正日”そのものだ。

併せて、底知れない威圧感を放つ《金正日の別荘》の新場面写真3点も解禁!北朝鮮の建築様式の特徴が活かされた、宮殿のような金正日の別荘と、完成まで4ヶ月もの時間をかけて再現した巨大壁画は、すべてが思うがままの金正日の権力の象徴そのもの。圧倒的な迫力と、不気味で底知れないスケールを放っている。黒金星(ブラック・ヴィーナス)の目を借りて、金正日の別荘へ潜入せよ!

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2019.07.16