一つの約束
チャン・グンソクが日本で雑誌の表紙を飾ったことは、それ以前にもあった。
彼は2011年3月に『アンアン』の表紙を飾っていた。この号は普段よりずっと多い28万部を売り上げて話題を集めた。
その後、チャン・グンソクはネットを通してファンと一つの約束をした。
「雑誌が完売したらスピーカーをセットしてやる! ウナギたちの力を見せてみろ!」
チャン・グンソクが日本のファンを「ウナギ」と呼ぶようになったきっかけは果たして何だろうか。
実は、主演映画『待ちくたびれて』の撮影中に、日本のファンがウナギを差し入れたことだった。
それ以来、チャン・グンソクは日本のファンをあえて「ウナギ」と呼び、ファンも喜んでそのニックネームを受け入れた。
次に、「雑誌が完売したらスピーカーをセットしてやる!」の意味だが、雑誌は『メンズ ノンノ』のことで、「スピーカーをセットする」というのは、得意のシャッフルダンス(両足を交互に出し入れするダンス)を披露することなのだ。要するに、雑誌が完売したらダンスを披露することを約束したわけだ。
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