韓国歌手チョン・ジュンヨン(30)の盗撮事件に関して、過去に警察がこれをもみ消そうとした状況が明らかになった。
13日に放送されたMBC「ニュースデスク」は、3年前のチョン・ジュンヨンの盗撮事件に対する警察の不正捜査疑惑を報じた。
2016年8月にチョン・ジュンヨンは交際相手の女性の体を盗撮した容疑で警察の調べを受けた。しかし当時、捜査チーム長だったA警部補はチョン・ジュンヨンが「携帯電話を復元業者に出した」と言うと、「紛失したと言う方が楽だ。楽に行こう」と証拠を隠すように言ったという。
その上、A警部補はチョン・ジュンヨンに携帯電話が復元できないという確認書を要請し、またチョン・ジュンヨンの事件は普通3~4か月かかる性暴力事件と違って、17日で終了した。
しかし警察は、A警部補とチョン・ジュンヨンの癒着疑惑について「なぜA警部補が事件をもみ消そうとしたのか見つけることができなかった。3年前なので金品を受け取ったり、外からの圧力があったりしたという状況を確認することができない」と明らかにした。警察はA警部補とチョン・ジュンヨンの弁護士をそれぞれ職務放棄と証拠隠滅容疑で検察に送致した。
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