「BLACKPINK」が中華圏のファンの熱狂的な韓国語大合唱を導き、デビュー以来初のマカオコンサートを完璧にこなした。
8日(現地時間)、「BLACKPINK」はマカオ・コタイ・アリーナで、「BLACKPINK 2019 WORLD TOUR with KIA [IN YOUR AREA] MACAO」を大盛況のうちに終えた。
この日、「DDU-DU DDU-DU」、「Forever young」でコンサートの幕を開けた「BLACKPINK」は流暢な英語に加え、広東語の実力を発揮。現地のファンは広東語を駆使し、コミュニケーションを図るメンバーたちに、うれしそうに笑顔を浮かべ、歓呼した。
「BLACKPINK」は「コタイ・アリーナで公演をすることになり、本当にうれしい。みんな一緒に楽しく遊ぼう」と叫び、盛り上げた。
今回のマカオのコンサートは、アジアツアーで見ることができなかったニューアルバム「Kill This Love」の全収録曲がセットリストに追加されただけに、より見どころ・聴きどころのあるステージが2時間近く繰り広げられ、ファンは「さすが」と口を揃えた。
ソロステージでも、4人とも光を放った。LISA(リサ)はMISOの「Take Me」とジェイソン・デルーロの「Swalla」に合わせ、官能的ながらも節度のある振付で視線をくぎ付けに。JISOO(ジス)はZeddの「Clarity」を熱唱し、成熟したボーカルの実力で会場を圧倒した。
JENNIE(ジェニー)は、ソロ曲「SOLO」を披露し、持ち前の魅力を存分に発揮。ROSE(ロゼ)は「Let it be」、「You&I」、「Look at me only」だけでなく、マカオコンサートでだけ特別に、「Can not help falling in love」の一部を新たに歌唱し、ファンを感動させた。
現地のファンは「DDU-DU DDU-DU」、「Forever young」をはじめ、「WHISTLE」、「Kill This Love」などさまざまな曲を韓国語でマネして歌い、大合唱をした。それに感激したメンバーたちは現地ファンに感謝のあいさつを伝えた。
「BLACKPINK」はコンサートの最後、「美しいこの都市にまた戻って来られることを願いながら、この瞬間を永遠に大切にしたい」と話し、ファンをキュンとさせた。熱狂的なアンコール要請に再登場したメンバーたちはファンを目に焼き付けながら「Hope Not」を熱唱した。
アジア・北米・欧州など世界を行き来している「BLACKPINK」は13日から、初のオーストラリアツアーに突入する。
WOW!korea提供