「インタビュー」キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第4回)

「私の声がハスキーだから、むしろもっと声に鋭敏になって、声を変えるスキルも得ることができました」と語る12歳のときのキム・ユジョン。今回はインタビュー記事の第4回目だ。

 

演じるのは大変なこと

――映画やドラマを見る時も泣きますか。
「あまり泣かないです。堪えます。“ああ、悲しい”と感じてもそこにつられて泣かないです。ビタリと止めます。悲しいことがある時も気持ちを押さえるほうです。それでも、『太陽を抱く月』の死ぬシーンを撮った時はとても苦しかったです。だから、泣きたかったんです。母にも“息苦しい”“泣きたい”“トイレでも行って泣いて来たい”と言いました。撮影が終わって日常に戻って少しずつ解消されたようです。演じるというのは本当に大変なことだと思うようになりました。集中する時は集中して、抜ける時はまた抜けなければならないと思ったんです」
――『太陽を抱く月』の撮影中にはいろいろなことがありましたよね。
「実は、ミンホ兄さんがトークショーに出て、ジング兄さんと私が撮影しながらなんかいい感じになった、とか言ったです。最近はあまり連絡しませんけど、その時は連絡もよくしていたんです。現場ではいつも一緒だったし……。ミンホ兄さんはそれを見て“やきもちを焼いた”とトークショーで言ったんですよ。

『九尾狐』の時、私とキスシーンがあったんですけど、その時に好きになったとも言ったし……。後で私が“それを私に先に言わないで放送で先に言うなんてあり得ないでしょう”と言ったら、ミンホ兄さんは“冗談だよ。トークショーの方に言われたから言っただけなんだ”と言い訳したけど、本当にビックリしました」
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2019.06.09