タレントのキム・ジェドン、90分150万円超の講演料が高額だと騒動になり中止も青少年への支援は議論中

“高額講演料”騒動の渦中にある韓国タレントのキム・ジェドン(45)が、講演を中止にした。

6日、大田(デジョン)広域市・大徳(デドク)区によると、「キム・ジェドンと共にする青少年アカデミー行事が中止になった」とし、「キム・ジェドンさん側と行事進行に関する議論の結果、現在の状況で当初の趣旨どおりに円滑な進行をするのは難しいということに共感し、行事を中止することにした」と明らかにした。

キム・ジェドンは今月15日に大田市大徳区にある漢南(ハンナム)大学にて中高校生や保護者を対象にしたタイトル「大徳区とキム・ジェドンが共にする青少年アカデミー 人が人に」の講演をおこなう予定だった。

この講演でキム・ジェドンが大徳区から1550万ウォン(約155万円)の講演料を受け取るということが伝えられ、騒動となった。

キム・ジェドンは講演の中止とは別に、青少年に対して支援するという立場を伝えた。大徳区側は「キム・ジェドンさんが『いつも青少年を支援することに努力してきたが、予期できなかった状況によって行事を中止することになり、私との出会いを期待していた大徳区の青少年たちに申し訳ない。行事の中止とは別に大徳区の青少年のための支援は、大徳区と議論して進めていく』と言っていた」と明らかにした。

 

WOW!korea提供

2019.06.06