「イベントレポ」防弾少年団、英国ウェンブリー公演で6万人熱狂…会場を染めた韓国語の大合唱

まず、RMは「こんにちは。『BTS』です」とし、「ラブウェンブリー」と叫んだ。J-HOPEも「叫べ〜。僕はあなたの“hope”、あなたは僕の“hope”」とセンスあふれる英語のあいさつをした。

JINは「ワールドワイドなハンサムJIN」とイケメンビジュアルを誇り、ジョングク、JIMINも「ARMY(防弾少年団のファン)、イギリスで会えてうれしい」と語った。SUGAは「ついに僕たちがスタジアムツアーをすることになった。僕たちの声が聞こえますか?」と感激した。メンバー一人ひとりがあいさつをするたびに、ARMYは熱烈に反応した。

「防弾少年団」がグローバルな人気を得た最大の理由の一つは、パフォーマンス。ステージごとに完成度の高いパフォーマンスを届けるからだ。今回のウェンブリー・コンサートも目が離せないパフォーマンスが繰り広げられた。「防弾少年団」はT字の大型ステージをあちこち練り歩き、6万人の観客と息を合わせた。

何よりもライブの実力がすごい。「防弾少年団」は激しい振り付けをこなしながらも、音源を飲み込むような歌唱力を誇った。さらに、「DOPE」「FIRE」「Anpanman」「MIC drop」などヒット曲を網羅し、セットリストを充実させた。また、「IDOL」でエネルギーを爆発させると、「FAKE LOVE」では会場を切ない雰囲気に染め、幅の広さを再証明した。

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  • 2019.06.02