SMエンターテインメントが、ライク企画とのプロデュース契約について法律的に問題のない契約だと明らかにした。
SMエンターテインメント側は30日、「当社は、ライク企画とのプロデュース契約関連の報道内容について、次のように公式立場と事実と異なる部分について訂正する」とし、「当社とライク企画とのプロデュース契約は、当社のグローバルコンテンツの競争力と成長において最も重要な部分の一つであり創立初期から継続されてきたもので、2000年の当社のKOSDAQ上場から現在に至るまで当該の契約や取引内容について透明に開示、および監査されてきた」と公式立場を明らかにした。
これに先立ち同日あるメディアが、イ・スマン会長が100%株式を保有しているライク企画が音楽諮問などの名目でSMから年間100億ウォン以上受け取ってきたという疑惑について報道した。
SMエンターテインメントは、「ライク企画とのプロデュース契約は、外部の専門機関の諮問と検討を経て、グローバル同種業界の事例などを綿密に比較・分析した適正な基準で契約が締結され、これにより当社は、HOT、SESをはじめ、東方神起、EXO、NCTに至るグローバルスターと多様なコンテンツを排出し、グローバル韓流とK-POPブームをリードしてきた」とし、「また当社とライク企画との契約は、法律的な問題のない契約であることを改めて申し上げる」と伝えた。
続いて「株主価値の増大に対する部分については積極的に検討している。具体的な実行方案などを策定し投資家との積極的なコミュニケーションを行い、不必要な誤解を解消するようにしたい」と付け加えた。
また、「当社は韓流とグローバルK-POPをリードしてきた企業として、創業以来継続的な成長を成し、2018年には連結基準6,122億ウォンの売り上げを記録し、創立初期に比べ510倍の成長を遂げた」とし、「また今後も韓国とグローバルエンターテイメント市場をリードする企業として、アジアを越え南北アメリカ、欧州市場まで網羅グローバル市場の拡大を通じた売上と利益の成長を遂げ、さらに透明な経営を通じて株主、従業員、所属アーティストたちの利益を最大化していく予定」と伝えた。(2ページに続く)