兵役で培った経験を生かす
兵務庁は「健全な兵役文化」に貢献した人を「模範兵士」として表彰しているが、テギョンの選定理由は以下のようなものだった。
「アメリカの永住権を放棄して、腰の椎間板ヘルニアで社会服務要員の判定を受けたにもかかわらず、手術と治療の末に自ら進んで入隊して他の兵士の模範となりました。部隊でも、常に率先した姿勢で軍生活を誠実に行なって、隊員の中でも良い評価を受けてきました」
このように、テギョンは誇らしく讃えられた。
そして、今回の除隊となった。
彼が入隊したとき、除隊日は2019年6月3日とされていたのだが、2018年10月から兵役期間の短縮が段階的に実施されていて、テギョンの場合も18日間の短縮を受けた。
それによって、除隊日は5月16日に早まったのである。
これから芸能界に復帰するテギョン。兵役で培った経験を今後は芸能活動で大いに生かしてくれるだろう。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
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